就活 2026-09-10

アメフト部と就活の両立|TOP8・BIG8シーズンと重ねて考える

「秋季リーグ戦の本番中に、サマーインターンの選考も進めなければいけない」「4年生になっても引退がかかった大一番と就活を同時に抱えるのがつらい」——関東TOP8・BIG8でプレーする部員の中には、シーズンと就活が重なる時期の過ごし方に不安を感じている方が少なくないはずです。「アメフト部は就活に有利」という記事は数多くありますが、関東の実際のシーズンスケジュールと就活の時期を具体的に重ねて、「今、何をすべきか」まで踏み込んだ情報は多くありません。この記事では、関東学生アメリカンフットボール連盟(KCFA)が公表するシーズン構造と、一般的な就活スケジュールを照らし合わせ、学年別にどの時期が一番忙しくなるのかを整理します。

関東大学アメフトのシーズン構造をおさらいする

まず前提として、KCFA TOP8・BIG8のシーズンは大きく4つのフェーズに分かれています。

このシーズン構造の詳細は関東大学アメフトの1年間|春季オープン戦から甲子園ボウルまでの流れで解説していますので、あわせて確認してみてください。ポイントは、部員にとって最も体力・時間の負荷が大きい「秋季リーグ戦」が、8月下旬から11月中旬までの約3か月弱続くという点です。

就活の一般的なスケジュールと重ねてみる

一方、就活側の一般的なスケジュールを見てみます。サマーインターンは6月〜8月に本番が集中し、外資系戦略コンサルや投資銀行は3月〜5月、日系大手メーカーやIT企業は5月〜7月にエントリーシート(ES)締切が集まる傾向があります(外資就活ドットコムの業界別スケジュールより)。さらに9月〜12月には秋冬インターンの募集・締切が続き、この時期の参加が早期選考につながるケースも多いとされています。

大学4年生については、政府が推奨する就活ルール上は3年生3月に広報活動解禁、4年生6月に選考解禁とされていますが、実際にはこれより前倒しで内定が出る学生が多数派になっているとの調査もあります。つまり「6月解禁」を待たずに、3年生の間から実質的な選考が進んでいく学生が多いのが実情です。

この2つのスケジュールを重ねると、次のことが見えてきます。

学年別に、今何を意識すべきか

上記を踏まえると、学年ごとに意識したいポイントは次のように整理できます。

  1. 3年生:秋季リーグ戦の開幕前(8月上旬まで)にサマーインターンのES提出をできるだけ前倒しで終わらせておくと、リーグ戦本番中の負荷を減らせます。秋冬インターンの締切は9〜12月に分散するため、リーグ戦の対戦カードとあわせてスケジュール帳で管理しておくと安心です
  2. 4年生:引退がかかった試合の日程を早めに把握し、内定先とのやり取り(研修参加日の調整など)が重ならないよう、選考段階で伝えておくと後々の負担が減ります
  3. 共通:チームメイトやスタッフに、就活の繁忙期をあらかじめ共有しておくことで、練習や合宿の欠席連絡がスムーズになります

今シーズンの対戦カードは、下記の日程ページで随時更新しています。自分の所属リーグの秋季リーグ戦がいつ本格化するかを確認しながら、就活の予定を組み立てる参考にしてください。

まとめ

「アメフト部は就活に有利」という話はよく語られますが、実際に部員が知りたいのは「いつが一番大変で、どう乗り切るか」という具体的な時期の話ではないでしょうか。関東TOP8・BIG8の秋季リーグ戦(8月下旬〜11月中旬)は、3年生にとってはサマーインターンから秋冬インターン・早期選考にかけての時期と、4年生にとってはチャレンジマッチ・全日本大学選手権にかけての引退シーズンと、それぞれ重なります。自分の学年とシーズンの進み方を照らし合わせ、早め早めの準備を意識してみてください。

引退後にシーズン中の経験をガクチカとして整理したい方は、アメフト部のガクチカ例文・書き方もあわせてご覧ください。

参考リンク

本記事はKCFA公式サイトが公表するシーズン日程と、就職情報サイトが公表する一般的な就活スケジュールをもとに編集部が構成したものです。就活の選考時期は企業・年度によって大きく異なり、シーズンの試合日程も年度により変動するため、最新情報は必ずKCFA公式サイト・各就職情報サイト・本サイトの日程ページでご確認ください。

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