アメフト用語辞典

試合観戦や部活動で使われるアメフト用語60語を分野別にまとめました。

ルールの基本

ダウン攻撃1回分のこと。ボールが動き出してから止まるまでが1回で、攻撃側は4回まで続けて行える。ダウンの図
ファーストダウン新しい4回の攻撃の1回目。10ヤード以上進むと、また最初から4回の攻撃が与えられる。ファーストダウンの図
シリーズ攻撃側に与えられる、最大4回までの攻撃のひとまとまり。10ヤード進むと新しく始まる。シリーズの図
シリーズ獲得線攻撃の開始地点から10ヤード先にある目印の線。ここに届けば、新しい4回の攻撃が得られる。シリーズ獲得線の図

フィールド

ヤード距離の単位で、1ヤードは約0.9メートル。フィールドには5ヤードごとに線が引かれている。ヤードの図
ヤードラインフィールドを横切る、ゴールラインと平行な線。5ヤードごとに引かれ、真ん中が50ヤードライン。ヤードラインの図
ゴールラインフィールドの両端にある、エンドゾーンとの境目の線。ボールを持ってここを越えると得点になる。ゴールラインの図
エンドゾーン両ゴールラインの外側にある、奥行き10ヤードの得点エリア。ここにボールを持ち込むと得点になる。エンドゾーンの図
サイドラインフィールドの長い辺にある境界線。ボールを持った選手がここに触れるか出ると、その場でプレーが止まる。サイドラインの図
ハッシュマークフィールドの中央寄りに2列並ぶ短い線。プレーは必ずこの線の上か、線の間から始める。ハッシュマークの図
アウトオブバウンズフィールドの境界線の外側と、境界線そのもの。ボールを持った選手が出ると、その場でプレーが止まる。アウトオブバウンズの図

プレーの始まり

スクリメージラインプレー開始時にボールの先端を通る、サイドラインに直角の線。攻守が向かい合う境目になる。スクリメージラインの図
ニュートラルゾーン攻守それぞれの線にはさまれた、ボールの長さぶんの空間。プレー開始の瞬間、守備側は入れない。ニュートラルゾーンの図
スナッププレー開始の動作。地面に置いたボールを、攻撃側の選手が後ろへ渡す。スナップの図

反則

反則罰則が決まっているルール違反。審判が旗を投げて知らせ、陣地を下げられるなどの罰がある。
罰退反則の罰として、そのチームの陣地が後ろへ下げられること。5・10・15ヤードなど反則ごとに決まっている。
オフサイド守備側の選手が、プレー開始の瞬間に、ボールの位置の線を越えて入っている反則。オフサイドの図
ターゲティングヘルメットの頭頂部や、無防備な相手の首・頭を狙って強く当たる、危険な反則。

得点

タッチダウンボールを持って相手のエンドゾーンに入る、またはその中でパスをキャッチして得る6点の得点。タッチダウンの図
フィールドゴールゴールポストの間にボールを蹴り込んで得る、3点の得点。キックが成功したときだけ入る。フィールドゴールの図
トライタッチダウンのあとに行う追加のプレー。キックが成功すれば1点、走るか投げるかして成功すれば2点。トライの図
セーフティ守備の最後方に立つ選手。また、攻撃側が自陣エンドゾーンで止められて相手に入る2点の得点もこう呼ぶ。セーフティの図

キック

タッチバック攻撃側の責任でボールが相手のエンドゾーンを越えて止まること。守備側の20ヤード(キック後は25ヤード)から再開。タッチバックの図
キックオフ試合開始やタッチダウンの後などに、ボールを蹴って始めるプレー。蹴る側は自陣35ヤードから蹴る。キックオフの図
パントボールを手から落とし、地面に着く前に蹴るキック。攻撃が進まないとき、陣地を押し返すために使う。
フェアキャッチ蹴られたボールを受ける選手が合図を出してキャッチすること。その場で止まり、相手から当たられない。
スペシャルチームキックオフ・パント・フィールドゴールなど、ボールを蹴る場面で出場するチーム。

ボールの動き

ファンブルボールを持つ選手が、落としたりはじかれたりして、ボールを持ち続けられなくなること。
インターセプト相手の投げたパスを空中で奪い取ること。奪った側が攻撃権を得る。

ポジション

オフェンスボールを確保していて、相手のゴールを目指して攻めている側のチーム。
ディフェンスボールを持たず、相手の攻撃を止める側のチーム。相手に進ませず、ボールを奪うことも目指す。
QB攻撃の司令塔。作戦に合わせて、パスを投げたり、走る選手にボールを渡したりする。QBの図
RBQBからボールを受け取って走り、陣地を進める選手。足の速さと当たり負けしない強さが求められる。RBの図
WRフィールドの外側に広がり、投げられたパスをキャッチして陣地を進める選手。WRの図
TE攻撃のライン(壁役の選手たち)の端に並び、壁役とパスキャッチの両方をこなす選手。TEの図
OLスクリメージライン上に並ぶ5人の壁役。パスを投げる選手を守り、走る選手の道を作る。OLの図
DL守備の最前列に並ぶ選手たち。相手のラインに当たって走るプレーを止め、パスを投げる選手に迫る。DLの図
LB守備の最前列のすぐ後ろに立ち、走るプレーを止め、パスも守る選手。守備の要といわれる。LBの図
DB守備の後ろ側で、相手のパスを防ぐ選手の総称。後方と外側を守る。DBの図
CB守備の外側に立ち、パスを受けにくる相手選手に付いて、パスを防ぐ選手。CBの図

技術

タックルボールを持つ相手を、体を使って止めること。攻撃のラインの端に立つ選手の呼び名でもある。
パスプロテクションパスを投げる選手が守備に襲われず投げられるよう、攻撃のラインが壁になって守ること。
パスラッシュ守備の選手が、パスを投げる選手に向かって突っ込み、投げるのを邪魔すること。
ブリッツラインの後ろに立つ守備選手も一緒に突っ込み、パスを投げる選手に迫る守り方。
マンツーマン守備選手が、あらかじめ決めた1人の相手選手に付きっきりで守る方法。
ギャップ攻撃のライン(壁役の選手たち)の、選手と選手の間にできるすき間。守る側が受け持つ場所の目安になる。
カットバック走る向きを急に反対側へ切り返して、守備の裏をかく動き。ボールを持って走る選手が使う。
ルートランニングパスを受ける選手が、決められた道筋を走って守備を振り切る技術。

リーグと試合形式

タイブレーク同点で終わった試合に勝敗をつける延長戦。決まった地点から両チームが1回ずつ攻撃する。タイブレークの図
チャレンジマッチ上位リーグの下位チームと、下位リーグの上位チームが戦う、リーグの入れ替えをかけた試合。チャレンジマッチの図
星取表リーグ戦の全チームの勝敗を、対戦相手ごとに○と●で表にしたもの。
勝ち点リーグ戦の順位を決める点数。関東学生リーグでは、勝ち3点・引き分け1点・負け0点。
オープン戦リーグ戦の順位や入れ替えに関係しない、春に行われる試合。秋の本番に向けた調整の場。

安全とトレーニング

脳震盪頭や体への強い衝撃で、脳が頭の中で揺さぶられて起こる状態。頭痛や吐き気、意識の異常が出ることがある。
ガーディアンキャップヘルメットの外側にかぶせる、約200gのクッション状のキャップ。衝撃をやわらげる目的で使われる。
WBGT気温・湿度・日ざしなどから求める、熱中症の危険度の目安。暑さ指数ともいう。
ACL膝の中にある靭帯の一つ。すねの骨が前にずれるのを防ぎ、膝のねじれも抑えて安定させる。
40ヤード走40ヤード(約36.6メートル)を全力で走り、タイムを測る種目。アメフトの代表的なスピード測定。
アジリティ素早く加速や減速をして向きを変える能力。まっすぐ走る速さとは別の力。

チームの役割

アナライザー試合や練習の映像・データを分析し、チームに相手の情報や戦い方を伝える裏方のスタッフ。