データ 2026-10-30

大学アメフト チャレンジマッチ結果まとめ|TOP8とBIG8の入れ替え戦

関東の大学アメフトで、シーズンの最後に行われる「」。TOP8の下位校とBIG8の上位校が、翌年のTOP8の席をかけて1試合だけで戦う入れ替え戦です。仕組みの解説は多くありますが、「過去にどんな結果だったのか」を年度ごとに並べたページは、あまり見当たりません。

そこでこの記事では、関東学生アメリカンフットボール連盟(KCFA)の公式サイトにあるポストシーズンゲームのページを年度ごとに確認し、TOP8とBIG8の間で行われたチャレンジマッチの結果を一覧にしました。あわせて、結果から読み取れる傾向と、2026年度のチャレンジマッチの位置づけも整理します。対象はKCFAのTOP8・BIG8で、関西学生連盟や2部以下のリーグは対象外です。

この記事の確認範囲

ここで挙げる試合結果・スコアはすべてKCFA公式サイトの掲載内容です。数字は年度ごとのページへのリンクから確認できます(記事末尾の参考リンク)。

チャレンジマッチとは何か(簡単に)

2026年度のKCFAの順位順列決定方法では、TOP8の7位とBIG8の2位、TOP8の8位とBIG8の1位が、それぞれチャレンジマッチを行うと定められています。試合は1クオーター12分で、第4クオーター終了時に同点なら、タイブレークシステムによるで勝敗を決めます。

制度の全体像は大学アメフトTOP8とは|出場8校・BIG8との違い・入替戦の仕組み、同点時の決着方法はアメフトのタイブレークのルールで解説しています。この記事では、結果の側に絞って見ていきます。

年度別 チャレンジマッチ結果一覧

TOP8とBIG8の間で行われた試合を、新しい年度から順に並べます(左側がTOP8所属校、右側がBIG8所属校。スコアは左側のチームの得点が先)。

2025年度(2025年12月13日)

TOP8側BIG8側スコア結果
慶應義塾大学(7位)青山学院大学(2位)20-17慶應義塾大学がTOP8残留
桜美林大学(8位)日本体育大学(1位)9-15日本体育大学がTOP8昇格、桜美林大学はBIG8へ

この年はTOP8側が7位と8位の2校で、1勝1敗でした。慶應義塾大学は3点差で残留を決め、BIG8で1位の日本体育大学が昇格しました。日本体育大学は2026年度のTOP8に所属しています。

2024年度(2024年12月14日)

TOP8側BIG8側スコア結果
桜美林大学(7位)青山学院大学(2位)21-16桜美林大学がTOP8残留
中央大学(8位)駒澤大学(1位)28-14中央大学がTOP8残留

TOP8側の2校がどちらも残留しました。7位の桜美林大学と青山学院大学の試合は5点差でした。

2023年度(2023年12月16日)

TOP8側BIG8側スコア結果
東京大学(7位)駒澤大学(2位)35-21東京大学がTOP8残留

この年のKCFAの順位表には「1位はTOP8に自動昇格し、2位はTOP8とのチャレンジマッチへ」という注記があり、BIG8の1位だった桜美林大学は試合を行わずTOP8に昇格しています。そのため、この年のTOP8とBIG8の間の試合は1試合のみです。

2022年度(2022年12月17日)

TOP8側BIG8側スコア結果
日本大学(7位)駒澤大学(2位)36-14日本大学がTOP8残留
慶應義塾大学(8位)明治学院大学(1位)19-10慶應義塾大学がTOP8残留

2019年度(2019年12月14日)

TOP8側BIG8側スコア結果
日本体育大学(7位)桜美林大学(2位)6-16桜美林大学がTOP8昇格

KCFAのページに掲載されていたTOP8とBIG8の間の試合は、この1試合でした。

結果から見えること

上の一覧を集計すると、2019年度と2022〜2025年度の合計8試合のうち、TOP8側が勝ったのは6試合、BIG8側が勝ったのは2試合でした。

年度試合数TOP8側の勝ちBIG8側の勝ち
2025211
2024220
2023110
2022220
2019101
合計862

この範囲で言えることは次の3点です。

  1. TOP8側が勝つ試合が多い:8試合のうち6試合でTOP8側が残留しています。ただし、年度ごとに顔ぶれも状態も違うため、「TOP8側が有利」と言い切れるほどの母数ではありません
  2. 点差は年度によって幅がある:2022年度は22点差・9点差、2023年度は14点差、2024年度は5点差・14点差、2025年度は3点差・6点差でした。直近の2025年度は2試合とも6点差以内の接戦でした
  3. 昇格した2校はいずれも桜美林大学と日本体育大学:2019年度に桜美林大学(BIG8・2位)、2025年度に日本体育大学(BIG8・1位)が勝って昇格しています。2023年度の桜美林大学は自動昇格でした

BIG8側からすると、チャレンジマッチは1試合で結果が決まる一発勝負です。BIG8での順位と試合結果の関係は、この母数では判断できません。

2026年度のチャレンジマッチはどうなりそうか

2026年度は、KCFAのポストシーズンゲームのページに、チャレンジマッチ・入れ替え戦が12月19日〜27日の間に複数実施されると掲載されています。TOP8の8位とBIG8の1位、TOP8の7位とBIG8の2位が対戦する形です(日程の詳細はKCFAの公式発表で確認してください)。

当サイトの順位表データでは、TOP8は各校5試合を消化した時点で、日本体育大学が0勝5敗、慶應義塾大学と東京大学がそれぞれ1勝4敗でした。この時点のでは下位に位置しています。ただし、KCFAの順位は勝ち点と、同点時の順列決定方法で決まるため、残り試合の結果次第で変わります。最新の状況は次のページで確認できます。

順位の決まり方が分からない場合は、関東学生アメフトリーグの順位表の見方も参考になります。

なお、2026年度のBIG8は10校編成の特例年度で、KCFAは2027年度以降、BIG8の9位・10位を2部へ自動降格すると定めています。BIG8の下位でも2部との入れ替えが関わってくるため、チャレンジマッチだけでなく、シーズン終盤の順位争いが複数の場所で起こります。

チャレンジマッチの見方・観戦のポイント

結果の傾向を踏まえて、観戦するときに見ておくとよい点を挙げます。これらは編集部の観戦視点で、公式の評価ではありません。

よくある質問

チャレンジマッチはTOP8側とBIG8側のどちらが勝ちやすいですか?

この記事で確認した8試合(2019年度、2022〜2025年度)では、TOP8側が6勝、BIG8側が2勝でした。ただし試合数が少なく、年度ごとに状況も異なるため、一般的な傾向とは言い切れません。

BIG8の1位は自動的にTOP8に上がれますか?

2023年度のKCFAの順位表には、BIG8の1位がTOP8に自動昇格する旨の注記がありました。一方で2022年度、2024年度、2025年度は、BIG8の1位がTOP8の8位と対戦しています。方式は年度によって異なるため、その年度のKCFAの順位順列決定方法で確認してください。

チャレンジマッチに負けたチームはどうなりますか?

TOP8側が負けた場合は翌年度はBIG8で戦い、BIG8側が負けた場合は翌年度もBIG8に残ります。2025年度は桜美林大学が敗れてBIG8に降り、2026年度はBIG8で戦っています。

2020年度や2021年度の結果は載っていないのですか?

2021年度のポストシーズンのページには、TOP8とBIG8の間の試合が掲載されていませんでした。2020年度とそれ以前(2019年度を除く)は確認していません。

試合の詳しいスコアや記録はどこで見られますか?

KCFA公式サイトのポストシーズンゲームのページから、各試合の結果ファイルを見られます。当サイトのTOP8・BIG8の戦績データは記録室でも確認できます。

参考リンク

本記事はKCFA公式サイトで公開されている情報をもとに編集部が構成したものです。掲載内容は2026年10月30日時点で、日程・方式はKCFAの発表により変わる場合があります。

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